ふたごはたいてい区別がつかない

小学2年生の頃、好きな子をふたごの子と間違えた苦い思い出

夕方の河川敷、夜の田んぼ

こんにちは、明日で5月だというのに寒暖差の激しい日が続きますね。

今週は天気が崩れることが多かったですが、今日はとても良い天気でした。良い機会だったので、数学は早めに切り上げ17時ごろから1時間半ほど河川敷をロードバイクで走りました。

夕方の河川敷は様々な人を見ることができ、とても好きです。地域の少年野球やサッカーチームの練習、ボールで遊ぶ家族、散歩を楽しむ年配の方。どこに目をやってものどかなものです。振り返ってみると、春の涼しい時期は家族で河川敷で遊んだように思います。小さかった頃は愛知県に住んでいたので、長良川の河川敷に行きました。

夕方の河川敷には幸せがいっぱいでのどかなイメージが多い一方で、夜の田んぼはどこか怖いイメージを持っています。振り返ってみると、小学生や中学生の夜は、ときどき漠然とした怖さを感じていました。何が怖かったのか、今でもよくわからないですが、あのような不安はもう味わうことはないんじゃないかなと思います。夜の田んぼの、カエルの鳴き声を聞くたびに、その不安を思い出すのです。

小学3年生の夏、学校の図書室ではだしのゲンを読みました。その夜は怖くて、突然日常が壊れてしまう恐怖に怯えていました。母に、明日はだしのゲンみたいに原爆が落ちてきたらどうしよう。と聞きました。そんなことないから安心するようになだめられたのを覚えています。

昨今は、ウクライナで戦争が起きています。きっとウクライナの子供たちも、同じような不安を抱いていたことでしょう。それが現実になっている恐怖は僕には想像できません。

河川敷の平和と夜の不安を思い出すにつけ、平穏な日常の大切さに気付くのです。