人によって変えないものと変えるもの
突然だが、普段からメールを送る際の敬称は「様」で統一している。「さん」では不適切であろうと思う相手への敬称で悩む時間を省略したいからだ。「様」であれば不快に感じる人も少ないだろうし、目上の方にも使って不自然ではないと思う。
敬称は統一してよかったと思う一方で、人によって変えるべきであるものの一つは話の強弱だと思う。
小学生と話すときは易しい言葉を使うべきだし、指導教官と話すときは自分がどれだけ理解しているかをわかってもらえる順序で話を進めるべきである。適切な強弱をつけることができれば、聞き手である小学生はよく理解してくれるだろうし、指導教官は自分の学力に見合ったアドバイスをしてくれるだろう。
しかし、時々自分を大きく見せたくてムズカシイ言葉を使いたくなってしまうことがある。何よりも大切なのは、「人知らずして慍らず」そういう心の余裕なのだと思う。