ふたごはたいてい区別がつかない

小学2年生の頃、好きな子をふたごの子と間違えた苦い思い出

昨今の時事と孫氏の兵法

こんにちは、もうすぐ4月だというのに寒い日が続きますね。風邪をひかないように気を付けてくださいね。

 

ところで、僕は長く伝承されているものは人間の本質であると考えています。例えば数学は2000年以上の歴史がある学問です。ほかにも、論語といった漢文も数学と同じくらい歴史があり伝承されてきているものです。そんな有名な漢文の一つに「孫氏の兵法」があります。戦争の在り方について書かれた書籍です。今日はその中から一部を引用しつつ、最近思うところを話したいと思います。

 

孫氏の兵法は戦争について書かれた書籍ですが、必ずしも戦争を勧めているわけではありません。というのも、本文の中に百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」と書かれています。外交努力により解決できることは外交で解決したほうが良いということですね。孫氏の兵法の作者、「孫武」の思想は「戦わずして勝つ」です。この思想は兵法の序文兵は詭道なりにも表れています。

 

10年以上前の僕は、戦争は人間の本質的なもので避けられない戦争は仕方ないと考えることも多かったですが、いざ映像を通して戦争を見てみると全く異なる印象を持ってしまいます。昨今の世界情勢をみてみると、国際社会の重要な転換点を迎えているように見えます。2000年以上前から戦争は存在するため、戦争は人間の本質的なものなのでしょうが、孫氏の兵法もまた本質であると考えたいところです。