ふたごはたいてい区別がつかない

小学2年生の頃、好きな子をふたごの子と間違えた苦い思い出

高い合格率と生存者バイアス

みなさんこんにちは。移動時間があまりにも暇なので、久々にスマホからの投稿です。句読点がいつもと違ったり、文の改行などが普段と違うこともあると思います。後日訂正すると思います。

 

 

日常生活では合格率が低いテストの方が多くあると思います。例えば、僕が先日謎に受験した漢検2級の合格率は約20%です。難関大学などでも合格率は30%前後でしょう。旧司法試験などでは1.3%などもあります。大抵の試験は合格率は低いですよね。

一方で、合格率が高い試験と言われるとみなさんどのような試験を思い浮かべますか。例えば、医師国家試験などは合格率が90%ほどです。国試浪人になる方の方が割合的には少なくなります。合格率が高い試験においては落ちることの方が珍しいわけですから、なおさら落ちたくなくなりますよね。

 

ところで、生存者バイアスという言葉をご存知でしょうか。成功者のみを基準として判断を行い、失敗者が見えなくなる事象のことを言います。Wikipediaに面白い例があったので共有しましょう。

 

戦時中、戦闘から帰還した戦闘機の損傷部位を調べたところ共通点がありました。大抵の場合損傷の多くなる部分を補強するでしょう。しかしこれは生存者バイアスであるという。すなわち、帰還した戦闘機の損傷部分は損傷していても帰還できる部分であり、それ以外の部分に当たると撃墜されているということです。

 

合格率の高い試験では、勉強しなくても合格できたよ。という人もいるでしょう。しかし生存者バイアスであると考えると多少冷静に考えられると思います。合格率の高い試験ほど、自分を見つめ直す必要があるかもしれませんね。